
元来、幼児たちの生活は遊びに満ち満ちています。彼らは遊びながら発見したり、思考したり、表現したり、創造したりして、人生の学習をしています。子ども達の遊びには自己表現がいっぱいです。この表現は、外に表すことのみではなくて、感じたり、考えたりすることを自分の心や体に受け止めること、即ち、心が動く、心が揺れる、感動する、などといった心の豊かさ、感性と結びつきます。
そうした子ども達の豊かな感性を育むために、保育者自身がしなやかな感性や創造性を磨くことが要求されます。そこで、表現活動に強い関心と意欲を持った学生たちが選択し、音楽、造形、演劇、舞踊などの媒体を通じて表現を試みる表現系ゼミナールの卒業研究発表の場として、表現活動研究発表会が設けられています。
1年次後期のプレゼミから始まって、1年半に亘るゼミナール活動では、同学年のゼミ員同士はもとより、異学年との共同作業も経験することになり、日常の練習や合宿などを重ねることによって、友達同士の緊密な信頼関係が築かれて行きます。20年来の伝統を作り上げてきた卒業生たちが後輩の舞台を激励、応援するために駆けつける観客席との一体感の中で演ずることのできる学生たちの思いは一入です。
公演間近ともなれば、夜遅くまでの練習や製作が続きますが、それらは正に自主性、自発性に富んだ活動であり、それらの苦労は友と力を合わせて創り上げたのだという達成感や自己実現の喜びとして報われるのでしょう。
●2011年度 表現活動研究発表会のご案内
日時:平成24年1月21日(土)13時開場、13時30分開演
会場:Uホール(浜松市勤労会館)
入場料:無料
注意事項:
当日は駐車場に限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。
浜松駅前バスターミナル16番ポールから出ている「和合・西山線(下池川経由)に乗車し、「Uホール前」で下車。
今年度の内容: